一人旅に選んではいけない宿の特徴



温泉宿での問題

 

 

さて「一人旅に選んではいけない宿」ということですが、まずは温泉がらみです。温泉目当ての一人旅というのは結構多いと思います。意外と気まずいのが「貸し切り風呂」です。

 

最近では珍しくなくなった「貸し切り風呂」は、カップル、赤ちゃん連れ、妊婦さん、高齢者など、多様な個人旅行への対応から増えてきています。しかしそうした場合は一人ではありません。となれば、館内はやはり賑やかな雰囲気であることが想像できます。一人で貸しきるのははばかられますし、やたら賑やかな大浴場も団体客の会話が辛いものです。

 

温泉にはゆっくり浸かりたいですよね。そんな温泉好きの人は、湯治系の宿がお勧めになります。湯治とは、温泉宿に長期滞在をして療養することで、長年にわたって温泉を目的にする客を受け入れてきた宿ですから、一人旅にはまさにうってつけです。

 

湯治もいいが、もう少し賑やかなところがいいというなら、草津などはどうでしょう。ここは言わずと知れた「湯畑」がある関東を代表する温泉地で、お一人様歓迎の宿もあります。

 

鬼怒川温泉も鬼怒川渓谷沿いに宿が立ち並ぶ温泉街で、テーマパークなど遊べるエリアも多くて、観光にも最適です。宿泊とは別に温泉街には立ち寄り湯もありますから、これを楽しむのも一つの手だと思います。